ブログ
- 2023.05.22
洗面化粧台の選び方♪ボウル素材のメリット・デメリットとは?
こんにちは!旭川のユートピアカワムラ畦内です。
前回のブログ投稿から2カ月が経ち、早いもので、5月も終わりに近づいてきました。
最近では旭川も気温が高くなり、夏日になる事も増え、天気がいいと気持ちも晴れやかな気分になります♪
ただ、気温の変動があるので、畦内家ではいまだにストーブを付けることもあります・・・💧
今朝も付けました(^^;)
この寒い時期ももう少しの辛抱ですね!
さて、余談はこれくらいにしておきまして、本題に入りたいと思います!
今回、私からご紹介したいのは、、、
洗面化粧台の交換リフォームを考える時に、洗面ボウルの材質を気にされる方も多いと思います。
洗面ボウルの材質には多くの種類がありますが、今回は、陶器・人工大理石・ホーローの3種類をご紹介したいと思います。
洗面ボウルの材質
陶器
TOTOのサクアが人気の洗面化粧台です♪
メリット
・低価格
・種類が豊富
・傷がつきにくい
・お手入れが簡単
・光沢があり見た目が美しい
陶器製の洗面ボウルは、見た目に高級感があります。傷がつきにくく、汚れがしみ込むということもないのでお手入れが簡単です♪お手入れさえしていれば、美しい状態を長く維持することができます。
デメリット
・物を落とすと割れたりヒビが入ったりする
・重たいので土台に強度が必要
強い衝撃が加わると割れやヒビが入ります。
シェーバーや化粧品の瓶などが落ちると破損の原因となるので、収納場所の工夫や物の出し入れに十分な注意が必要です。
また、陶器は重さがあるため、土台にしっかりと固定する必要があります。そのため土台のデザインが限られてしまいます。
人工大理石
人工大理石とはアクリル樹脂やポリエステル樹脂が主成分の素材です。
クリナップのファンシオが人気No.1の洗面化粧台です♪
メリット
・耐久性が高く割れにくい
・デザインが豊富
・比較的安価に購入できる
人工大理石は、へこみができることがあっても、陶器とは違いヒビが入る、割れるということはありません。
また、合成化学樹脂は大量加工・製造に適しているため、多様なデザインを作れ、大量生産によってコストも抑えられます。洗面ボウルとカウンターが一体型になっているので継ぎ目がなく、スッキリとした見た目でお手入れがしやすいのもポイントです。
デメリット
・他の素材に比べて傷つきやすい
・洗面台が黄ばみやすい
人工大理石は「割れない」点がメリットですが、一方で「細かい傷がつきやすい」というデメリットもあります。
傷がつかないようコーティングはされているのですが、それでも長期間の使用によって日常の細かい傷がついたり、黄ばみは避けられません。ちょっとした傷も気になるという場合は、人工大理石は避けたほうが良いかもしれません。
ホーロー製
ホーローとは、金属製の素地にガラス材の釉薬をコーティングして焼き上げたものです。
タカラスタンダードのオンディーヌの展示品があります♪
メリット
・匂いや汚れがつきにくい
・水や湿気に強い
・陶器のように割れることがない
ホーローは食器や調理器具などにも使用され、水に適した素材です。
においや汚れがつきにくいため、長く使えるのもホーローの魅力のひとつです。
物を落としても金属がベースですので、陶器のように完全に割れることはありません。
デメリット
・表面のコーティングが欠損するとベースの金属が錆びる
割れることはないホーローですが、物を落とすと底が欠損することがあります。
欠損や経年劣化によるコーティングの剥がれから、金属が錆びてしまうことがあり、錆が広がると金属が腐食して穴が開いてしまいます。ホーロー製の洗面ボウルを扱うメーカーは限られており、お気に入りのものがなかなか見つからないのもデメリットのひとつです。
いかがでしたか?
洗面ボウルを選ぶ際におすすめするチェックポイントは「お手入れがしやすい」「用途に合っている」の2点です。
それぞれのメリットとデメリットから、ご自宅の洗面所に合う洗面化粧台を選んでくださいね♪
それでは、今回はここまで。
キッチン・お風呂・洗面・トイレのリフォームからリノベーションまで、旭川で実績No.1の水廻り専門『リフォーム館』におまかせください♪