ブログ
- 2023.04.13
トイレ交換リフォーム、何に気を付ける?
こんにちは! 旭川市のYOUトピア カワムラ リフォーム・リノベ営業部の中村です。
だいぶ気温も上がってきて過ごしやすい日も増えてきましたね。
本日はトイレ交換についてお話したいと思います。
トイレ交換工事のポイント
トイレはここ近年、節水になってきており、大洗浄で4.8リットル、小洗浄で3.6リットル前後しか使用しないものがほとんどで、トイレを交換すると節水できると思います。
他にも素材や形状が工夫され、お掃除がし易くもなっています。
トイレを交換する際に取付けのポイントが幾つかあります。
排水芯
排水芯とは排水の真ん中の位置を言います。
最近のトイレは一般住宅だと主には「床排水」(床下に排水管を設けてそこに流す)、マンション等は「壁排水」(便器から壁の方に排水管を設けている)なことが多いです。
主に一般住宅でお話しますと、最近のトイレの排水芯位置は背中の壁から20cmの所にあるのが一般的になっていて、チラシに載っている金額の商品もこの仕様です。
以前は30.5cm~54cm等、様々な位置の物があり、既存トイレの排水芯に合わせることができる仕様の便器か、1階で床下に入ることができれば、床下の排水管を加工することもできます。
排水芯位置は便器足元側面に品番のシールがある(たまに剥がされて無い事もあります!)ので、そこで確認ができますが、リクシルのトイレは混在していることがあるので外してみないとわからないこともあります。
給水
便器から少し離れた左後の床か壁に給水管があれば、特別加工無しで接続できます。
トイレ裏を給水管が横断していたりすると、別途で移設工事が必要になります。
コンセント
シャワートイレ等、電源が必要となります。
コンセント位置が便器本体より前にしかない場合は延長コードが必要になる事もあります。
床・壁の内装
トイレを外した時が床クッションフロア・壁紙を貼り替えるチャンスです!
便器の背中側等はあまり空間が無いことが多いのと、既存便器を外すと便器の下になっていたところが変色していることが多く、便器の床接地のアール(曲面)は便器によって様々でアール寸法も図面等に記載されていないので、実際設置してみないとわかりません。
他にもポイントはありますが、カワムラのリフォーム担当スタッフがしっかり現場確認を行って、ご提案・お見積りを行いますのでご安心ください!
キッチン・お風呂・洗面・トイレのリフォームからリノベーションまで、旭川で実績No.1の水廻り専門『リフォーム館』におまかせください♪