ブログ
- 2025.11.21
床暖房の種類について
こんにちは、カワムラリフォーム館です!!
今回のブログは、積雪によって寒さの加速した今こそ知っておきたい「床暖房の種類」について書いていきます。
冬になると、どれだけ暖房を入れても足元だけが冷える——
そんな悩みを解決してくれるのが「床暖房リフォーム」です。
寒さが厳しい地域でも快適に過ごせる家づくりのヒントにどうぞ。
床暖房の種類を比較!電気式と温水式の違い
床暖房には主に 電気式 と 温水式 の2種類があります。それぞれ特徴が異なるため、家の構造や予算に合わせて選ぶことが大切です。
電池式床暖房
メリット
・初期費用が比較的安い
・施工が比較的容易
・部分導入しやすい
デメリット
・広い面積では電気代が高くなりやすい
温水式床暖房
メリット
・ランニングコストが低い
・広い範囲でも経済的
・温まりが柔らかい
デメリット
・熱源機が必要な為、初期費用は比較的高め
選び方のポイントは
→部分的なら電気式
→広く使うなら温水式
と言ったところでしょうか。
床暖房リフォームのメリット
①足元からじんわり暖まる快適さ
床暖房は“ふく射熱”で部屋全体を温めるため、足元から自然に暖かさが広がります。エアコンの風が苦手な方にもおすすめです。
②ヒートショック対策
脱衣所や洗面所など、温度差が大きくなりがちな場所に導入すると、冬のヒートショックリスク低減に役立ちます。
③乾燥しにくい
風を起こさないので、室内が乾燥しすぎないのも特徴。肌が乾燥しやすい季節でも快適です。
④小さな子供や高齢の方にも安心
ストーブのように熱い部分がむき出しにならないため、安全性が高いのもポイント。
導入前に確認すべきポイント
①床材との相性
無垢材は熱で伸縮しやすいものもあるため、種類によっては不向きな場合もあります。
フローリング・クッションフロア・フロアタイルは比較的相性が良好です。
②家の断熱性能
断熱性が低いとせっかくの床暖房の熱が逃げてしまいます。必要に応じて断熱リフォームの併用も検討すると良いでしょう。
③電気容量(電気式の場合)
電気式の場合、ブレーカー容量が不足していると工事が必要になることも。事前の調査が重要です。
④熱源機(温水式の場合)
ガスや灯油の熱源機を使用するため、設置スペースの確保も必要です。
床暖房と相性の良い空間・悪い空間
相性の良い空間
・リビング
・ダイニング
・洗面所・脱衣所
・子ども部屋
家族が長く滞在する場所ほど効果を感じられます。
注意が必要な空間
・家具を壁から動かさない場所
・湿気が多い場所
・重い家具を密着させるスペース
家具が熱を遮ってしまうと効率が下がるため、事前にレイアウトも考えておくと安心です。
まとめ
床暖房は、冬の暮らしを大きく変えてくれるリフォームのひとつです。
初期費用こそかかりますが、快適性・安全性・健康面でのメリットは非常に大きく、導入してよかったという声が多い設備でもあります。
家の構造や予算、生活スタイルに合わせて「電気式」「温水式」のどちらが良いか検討し、相談してみてください。
寒い冬でも、家中がやさしい暖かさに包まれる暮らしが叶います。
トイレ、洗面、ユニットバス、その他工事も是非リフォーム館にご来店、お問い合わせをお願い致します!
お客様の住まいの相談窓口になれますようにスタッフ全員でご対応いたします。
キッチン・お風呂・洗面・トイレのリフォームからリノベーションまで、旭川で実績No.1の水まわり専門『リフォーム館』におまかせください!!



